白と黒のつなぎ。牛と人を繋ぐ。

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親の背中を見て育つ…ことは無い?

13.6パーセント。

 

何の数字か分かりますか?

これは、今の若者が

 

「親の生き方は手本になっているか」

 

と、問われた時のYESの割合。

…これヤバくないですか(ー ー;)?

 

私の父親は自由人です。現在進行形で。

酪農を2代目である自分で潰し、一緒にやっていたアイス屋さんを潰しました。

北海道で酪農をやっていましたが、気づいたら一人で静岡に住んでました。当然

家族は路頭に迷いました。

本人は最近会社を立ち上げたようです。母は大変だったろうに。

 

…おっと。これは一旦置いといて。

 

父さん、何してるんだよ…もっと安定的な生活させろよ。ふざけんなよ。

姉と弟もそう思っていたでしょう。

もちろん私も思っていました。

 

でも気づいたら姉も弟も来年独立し、開業するようです。そして私も。

これは偶然ではないですよね。

 

父は家族に嫌われ、でも今悠々自適な生活を送っているでしょう。楽しいんだろうよ。と思います。

 

でも、つまらなそうなサラリーマンの子供に生まれてたらどうだったかな?

 

「疲れた」「仕事は生活のため」「宝くじ当たらないかな」

 

私の友人はよくこんな事を言います。

という私も恥ずかしながら一年前は同じでした。

 

子供がそんな大人を見て

「俺もそうなりたい」とか

「親父みたいには絶対にならない」なんて感情を動かせるわけない。

 

 

今考えたら父は社長しかやってない。

毎日仕事ばっかり、ずっと笑ってたなぁ。

さっき書いたマイナスなセリフなんて聞いたことない。

 

今になって気付く。

悔しいけど背中を見て育ってるよ。

金がなくて大変だったけど、やりたい事を諦めろって選択肢は残さなかった。

 

13.6パーセント

 

その中に私は入っている。

ほら。世の中金じゃない。

 

 

…生活の為にお金の確保はするけど。笑